2013年 03月 13日
サイコンマグネット ~ セッティング編
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2012.03.12 サイコンマグネット
です。
なぜかサイコンマグネットです。
皆さんそれだけサイコンマグネットに関心があるのでしょうか!?
それにしてもサイコンを購入して付属しているマグネットって、どれもしっくりきませんよね。
ママチャリからクロス、マウンテン、ロードスポーツ、はたまた異型スポーク等あらゆるスポークに取り付けれるようにするためには、仕方のないことなのでしょうか。
ホイールを購入したら付属しているマグネットはまあまあスマートですが、シマノのマグネットはゆるゆるですからね、本気で作る気があるのでしょうか・・・??
そこで、今回は簡単にできるスマートなサイコンマグネットのセッティング方法をご紹介します。
私は、ホイールバランスやエフェクターの製作などしますが、やり方を公開するのはあまり好きではありません。
なぜかというと、手の内をバラしてしまうことになり、やり方がわかってしうと「なあんだ!!」と思われるからで、それが嫌なのですよね~(^^;)
でもまあ今回は、タネ明ししてみようかと思います。(^o^)
それではマグネットのセッティング方法についての解説です。
まず用意するものです。
マグネットそのものです。
左側がサイコン用に使うマグネットで、右側はペダル軸内側に取り付けることにより、ケイデンス用として使用することができます。
これはダイソーに売っているもので、コストパフォーマンス的にはこれがベストではないかと思います。
大きさが手頃で、なおかつネオジウムマグネットなので超強力です。
しかも、100円で8個も入っています(>_<)
ちなみに、左側のパッケージ上部の穴に挟んでいるのがCATEYE付属のマグネットです。
次に用意するのがこれ、
自己融着テープです。
ホムセンで、黒い方であれば一巻き300円以下で売っています。
一部カラーバリエーションもあります。
それでは解説します。
まず、スポークの表面を脱脂してやり、両面テープでマグネットを貼りつけます。
この時に使う両面テープは、文房具用のものでも何でもかまいません。
できるだけ薄いものを少量使います。
次に、自己融着テープを3センチくらいの長さに切り、幅を1センチくらいにカットします。
この時の長さと幅はお好みで、何回か巻き直す内に自分がやりやすい長さと幅が分かると思います。
切ったテープの両端を指で掴み、引っ張って伸ばします。
伸ばし加減も経験でわかりますが、一気に伸ばすと切れますし、ゆっくり伸ばすといつまでも伸びてくるような感じで、伸ばせば薄く細くなりますので、何回か巻き直して頃合いを見極めてください。
伸ばした後は、片方の指で掴んでいた箇所の伸びていない部分を切り落とします。
テープをマグネットの上側で一巻きします。
これは、自己融着テープはスポークに張りつくわけではなく、テープ同士が引っつき合うことにより固定されるためで、まず端っこがテープ同士できちんと融着するよう一巻きします。
一巻目がキマッたら、あとはぐるぐる巻きつけていき、一往復します。
最後に、伸びていない部分を切り落として残りを巻き付けたら終わりです。
斜めから見た様子です。
どうです? スマートでしょう!?
ちなみに赤色テープで巻くとこんな感じです!
サイコンマグネットの不格好さに不満を感じているそこのあなた、どうですか?
費用もさほどかかりませんし、見た目もスマートで空力的にもよさげです。
是非挑戦してみてください!!!
よく人から「これマグネットついているんですか?」って聞かれます。
それがまた・・・(^。^)
by love-clx
| 2013-03-13 21:56
| 自転車